ビーグルは、漫画キャラクターのスヌーピーのモデルとしても有名な犬種です。15〜16世紀頃にイギリスで改良された犬ですが、もとは紀元前からギリシャやローマでウサギ狩りを手伝っていたハウンドが先祖犬と言われています。
ハウンド種の中では一番小さく、名前の由来も、フランス語の「小さい」を意味する「ベイグル(begle)」から来ているようです。
当時のウサギ猟は、数日前から空腹状態にしておいた数十頭のビーグルを一斉に放して、嗅覚を頼りに足跡を追跡し、隠れているウサギを見つけ出し、追わせる方法がとられていました。そして、猟の後にご褒美として、獲物の分け前やご馳走をもらっていました。
現在のビーグルが集団飼育に向いているのも、食に貪欲な大食漢なのも、こうした猟での習慣が犬種の個性として染み込んでいるからでしょう。
ビーグルの特徴は、スヌーピーそのものといった風貌・外見。長方形のしっかりとした体に、大きく垂れた耳。大きく、表情豊かな目。なぎなた状の尾をいつも楽し気に動かしています。
性格は、愛嬌があって明るくて単純明快。楽しい事やイタズラが大好きな元気者です。社交的で協調性もあって、人間大好き、他の犬も大好き。多頭飼いにも向いていますし、小さな子供も大好きで、一緒に楽しく遊べます。
ただ、かつては「吠えること」が主な仕事の一つだったため、今でも何か変わったことを見つけると、大きな声で飼い主に知らせたくなってしまいます。
番犬としては最適ですが、結構声が大きいので、うるさいと感じる方もいるかもしれません。
ストレスや運動不足も、無駄吠えの原因になります。
1日に2回、早足で30分位ずつのお散歩をお願いします。
また、それとは別に、ドッグランなどでの自由遊びや、室内でのロープやおもちゃ、コングなどを使った遊びで家族と思う存分触れ合うことで、吠える事に使うエネルギーを発散させてしまいましょう。
散歩中に小動物(猫や鳥など、獲物っぽいもの)を見ると、追いかけたくなってしまうかもしれません。必ずリードをつけて下さい。また、ドッグランなどの自由運動でも、柵のあるところでないと何かを追いかけて飛び出してしまう可能性があります。呼んだら戻ってくるよう、呼び戻しの訓練もしておくと安心です。
何しろ吠えることが仕事だった犬なので、ほえる事を完全に無くしてしまうことは出来ません。でも、しつけ次第で随分静かな子になってくれるはずです。
ただ、何より家族が大好きな甘えん坊でもあるので、お留守番はちょっと苦手です。誰もいないと、ちょっとした音にもうるさく吠えてしまうかもしれません。
とても食いしん坊で、大食漢です。好きなだけ食べていたら、確実に肥満になってしまいます。食事制限はきちっと行い、散歩にも毎日行くなど、運動量も多めにお願いします。
普段の被毛のお手入れは、軽いブラッシングで十分ですが、抜け毛はやや多目です。







