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クッシング病
クッシング病
原因
アジソン病とは対照的に、副腎が何かしらの理由で活性化してしまい、副腎皮質ホルモンが過剰に分泌される病気です。
一般的な原因としては、副腎皮質が腫瘍化した場合や、脳下垂体の前葉や中葉に腫瘍ができたために副腎皮質刺激ホルモンが過剰に作られ、それに刺激されてホルモンが過剰に分泌されてしまうということが多いようです。
また、癌などの腫瘍の治療やアレルギー系、免疫不全などの病気の治療で、ステロイド系の薬物を長期間、多量に投与された場合にも発生することがあります。
症状
症状としては、水を多く欲しがり、尿も増えます。食欲もすごく旺盛になります。
お腹が出てきますが、背中は逆に筋肉が落ちて痩せています。
無気力になったり、あえぎ呼吸になったりします。
また、典型的な症状として、かゆみを伴わない左右対称性の脱毛が見られます。
糖尿病と合併してかかることもあり、症状も似ているので(内分泌の病気はどれも症状が似ていることが多いようです)、疑われる場合にはホルモン検査、血液生化学検査、尿検査などによって詳しく検査を行ないます。
治療法・防止法
原因が副腎の腫瘍の場合は、手術で摘出できる場合もありますが、通常は投薬による化学療法を行います。
糖尿病などと同じく、一度かかると完治しにくい病気ではありますが、薬を飲み続けることによって病気をコントロールできるので、根気良く治療を続けましょう。
かかりやすい犬
中年以降(7、8歳位〜)の肥満の犬に多く見受けられるようです。
犬種では、プードル、ダックスフンド、ヨークシャー・テリア、ポメラニアンなどが発症しやすいと言われています。
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