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コリーアイ(コリー眼異常)


コリー、シェルティー、ボーダーコリー、オーストラリアンシェパード等にみられる、先天性・遺伝性疾患です。
 

原因

 コリーアイ(コリー眼異常)は、脈絡膜の局所的な発育不全や網膜内の過剰な血管新生などを特徴とする眼疾患です。
 常染色体劣性遺伝が原因といわれる、代表的な犬の遺伝的眼疾患の一つです。
 両親が正常であっても潜在的に遺伝子を持っていると、子に発症することがあります。
 同胎兄弟姉妹に発症した犬がいる場合、その犬自身が発症していなくても、75%の確率でキャリアであるといわれています。
 軽度であっても、この疾患を有する犬は繁殖に供するべきではありません。


症状

 症状は、個体差もあり、見た目には全く気付かない軽度の症状のものから、失明に至る重度の症状のものまで様々です。
 重度のものでは早いと生後4週齢〜2ヶ月くらいから網膜剥離や眼房内出血を起こし、物にぶつかる、歩きたがらない、などの視力障害がでてきます。多くが若齢期に発症・進行し、1歳齢以降で発症するものは一般的には非進行性といわれているようです。異常の有無は眼底検査でわかります。


治療法

 今のところ、治療法はありません。
 遺伝性の病気なので、生後5〜7週目位のうちに検査をし、症状のごく軽い犬やキャリアーの犬も繁殖には用いない、ということで根絶していく他はありません。


かかりやすい犬

 ラフおよびスムースコリー、シェトランドシープドッグ、オーストラリアンシェパード、およびボーダーコリー等



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