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ワクチンの副作用
ワクチンの副作用
犬の予防注射には、「狂犬病予防接種」と「混合ワクチン」の2種類があります。
狂犬病予防接種が「狂犬病予防法」という法律により接種が義務付けられているのに対して、混合ワクチンは飼主さんの任意で接種するものです。
愛犬の健康を考えてする予防接種ですが、100パーセント安全とは言えません。人間でもそうですが、稀に副作用反応が起きてしまうことがあります。
ワクチンというものは、弱めたウイルスや細菌などを注射し、それに対しての抗体を作るものです。殆んどの場合は、正常に免疫が反応して抗体を作りますが、なかに免疫が過剰に反応する場合があります。それがワクチンアレルギーです。
ワクチン接種後は、アレルギーとまでいかなくとも、一過性の発熱や元気消失などの症状を示すことがありますが、大抵は1日位でおさまります。
アレルギー反応が出る場合は、接種後30分位で症状が出ることが多いようですが、2〜3時間後に出る場合もあるようです。
軽度の場合の主な症状は皮膚の発疹(主にじんま疹)で、顔や頭を痒がり顔面が腫れてしまったり、それが全身にみられたりします。
また稀に接種直後に、アナフィラキシーという強いアレルギー反応(虚脱、血圧低下、呼吸困難、痙攣等)がでてしまうことがあります。この場合は、放置すると昏睡・死亡へと進行してしまいますので、一刻も早く病院へ連れて行ってあげてください。
ワクチンアレルギーを事前に予測することは不可能ですが、再発を防ぐために、翌年以降のワクチン接種については、経歴がある場合はアレルギー症状の軽重に係わらず必ず獣医師に知らせて、指示を受けましょう。
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