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いろいろなモノ・コトを経験させよう ワンちゃんが小さいうちに 生後約3〜12週は犬の社会化期といわれ、子犬の性格を形成する上でも大事な時期で、子犬がなんでも素直に吸収してくれます。 この時期にブリーダーさんのもとで母親と兄弟達と暮らすことにより、子犬は犬の社会のルールを学習し、人間にも徐々に慣れていきます。 子犬が家にやって来てからも、継続して色々なことに慣らしていきましょう。 落ち着いた社交的な犬に育てるためには、小さいうちから様々なコトやモノに慣れることが必要です。 ワクチン接種が済んでいないうちは、本格的なお散歩デビューは無理ですが、飼い主さんが抱っこしてのお散歩なら大丈夫。 抱っこなら子犬自身も安心ですし、地面に降ろさないことで病原菌との接触もありません。 ぜひ、抱っこで外の世界に連れ出してあげて下さい。 小さいうちに社会性が身につかないと、他人や他の犬を怖がったり、緊張や恐怖のために吠えたり噛み付いたりする問題犬になってしまう恐れがあります。 家の中のモノに慣らそう 新しくやって来た家には、子犬にとって見慣れないモノや聞きなれないオトが一杯です。徐々に新しいモノに慣らしていきましょう。 犬はとても耳がいいので、特に音には敏感です。 子供が部屋や階段を走り回る音も、人が思っている以上に大きく響きます。 また、掃除機やドライヤーも子犬が怖がるモノの代表格。大きい音が出るうえに、動いたり、風が出たり。 まずは、電源が入っていない状態で使うマネをして、興奮しないようならご褒美。 慣れてきたら、遠くで使いながら徐々に近づけていきましょう。 ヒトに慣らそう 家族がさわることに慣れてきたら、家族以外のヒトにも慣らしていきましょう。 友人や近所の方に、子犬にさわってもらいましょう。 最初は家族が抱っこして、他の人にご褒美をあげてもらって下さい。 臆病な子犬の場合は、最初は目を合わせないようにして少しずつ近づいてもらいましょう。 女性、男性、子供、ご年配の人、ひげの人、眼鏡の人。 抱っこでのお散歩の際に、いろいろなタイプの人と接して、声を掛けてもらったりしましょう。 電話や玄関のチャイムに慣らそう 電話の呼び出し音や玄関チャイムで吠えることは、よくあること。 特に玄関チャイムは、「チャイム=来客」と学習するため興奮するようです。 これは、警戒本能から吠える場合と、嬉しくて興奮して吠える場合がありますが、どちらも成犬になってからも続く吠えグセがつかないように予防しましょう。 音が出ていない電話やインターホンに出て、落ち着いていたらご褒美をあげる。 家族にチャイムを鳴らしてもらって、中の人は反応しない。それでも吠えなかったらご褒美をあげる、などしましょう。 首輪・リードに慣らそう お散歩デビューがスムーズに出来るよう、まずは室内で慣らしておきましょう。 リードは、じゃれてかんだりすることが多いので、あらかじめ噛み付き防止剤(ビターアップルなど)を吹き付けておくといいでしょう。 首輪やリードをつけるときは、最初はコングなどのおもちゃにフードを詰めたりして気を引き、膝の上で子犬がおもちゃに夢中になっている間につけるとやりやすいでしょう。 つけられたら、そのまましばらく歩かせたり、遊ばせたり、自由にさせてあげます。その際、歩いている時に一瞬だけリードを押さえて、「自分の行きたい方に行けない」状態にも慣れさせておきましょう。 他の犬に慣らそう 本格的に公園デビューを果たしたら、他の犬とも遊ぶ機会を作ってみましょう。 最初は、お散歩中の挨拶で十分。 トラブルを避けるためにも、他の犬と遊ばせる時には必ず相手の飼い主さんの了解をとり、リードをしっかり持って少しずつ近付けましょう。 街のいろいろに慣らそう 街には、様々なモノ・オトが溢れています。 本格的なお散歩デビューの前であっても、積極的に出掛けて、街のいろいろに慣れさせましょう。 たくさんの人の声、お店からの音楽、自転車、車、電車、踏み切り……。 小さいうちにお散歩コースに組み込んでいれば慣らしておけば、怖がったり吠えたりすることもありません。