ワンちゃんは歯が命!
ワンちゃん、歯周病ご注意
6月18日の読売新聞の暮らしの面に、「ワンちゃん 歯周病ご注意 特に小型犬」という記事が掲載されました。
もう、読まれた方もいらっしゃることと思います。
ダックスやチワワなど、人気の小型犬に歯周病などの歯のトラブルが多いそうです。
これは、品種の改良を重ねて犬を小型化した過程で、体やあごは小さくなったのに歯の大きさはそんなに変わらず、数も減らなかったせいとのこと。
小さなお口に歯が密集しているわけですから、なるほど、汚れが溜まり易そうですね。
記事によれば、
歯周病の原因となっているバクテリアが血流に乗って、肺や腎臓、肝臓などの障害を引き起こす可能性もありますとのこと。
結構、怖いですよね('A`|||)
そんな大変な事にはならなかったとしても、歯磨きを怠ったためにワンちゃんの歯が歯槽膿漏で抜けてしまったりしたら一大事です。
歯周病の原因となる歯石・歯垢の除去は、全身麻酔の手術で8〜15万円。万が一、症状が進んで歯を支えている歯槽骨までダメのなっていた場合には、歯槽骨の再生に40〜50万円くらい掛かってしまいます((((
;゚д゚)))
そうならないためには、歯磨きで予防するしかありません!
犬自身には、歯磨きの習慣はありませんから(当たり前ですけど)、これは飼い主の責任です。
歯磨き用のおもちゃもありますが、出来れば数日に一回は歯磨きをしてあげて下さい。
歯磨き、シュッシュ!
もともと犬は、歯磨きなんてしません。
初めから歯磨き好きの犬はいないんです。
ですから、犬に歯磨きを習慣づけるのには、子犬の頃から徐々に慣らしていくしかありません。
上手くいかなくても、焦らず怒らず無理強いせずで、のんびりいきましょう。
@ 口に触れることに慣れさせましょう
犬は、もともとマズル(目頭から鼻先までの部分)に触れられるのを好みませ
ん。
鼻先や尻尾の先、足先は敵から攻撃された時に怪我をしやすい場所なので、神
経がとても敏感になっています。
そのため、絶対に自分に危害を加えないと信頼している相手(母犬やリーダー)
にしか触らせてくれません。
だから、嫌がっているのを無理やり押さえつけたり、無理強いするのは逆効果で
す。
喉の辺りや口先から耳にかけてなど、犬が触られて嬉しい場所から、徐々に触る
範囲を広げていきましょう。
一日数分でもいいので、出来れば毎日続けましょう。そのうちに、慣れてくれま
す。
A 唇に触ってみましょう
口先に触わられることに慣れてきたら、今度は唇に触ってみましょう。
唇をめくって、歯や歯ぐきが見えるようにしてみます。
B 歯や歯ぐきに触ってみましょう
唇をめくることが出来るようになったら、指で歯や歯ぐきに触れてみましょう。
片手で唇を持ち上げ、もう片方の手で触ります。
ここでも、無理強いは禁物。噛まれることがないとは言えません。
指に味や匂いを付けておくと、比較的うまく行くようです。
C 指にガーゼを巻いて試してみよう
指で触られることに慣れてきたら、指にガーゼを巻いてやってみましょう。
初めは、磨くというより触るという感じで十分です。
次第に、歯ぐきをマッサージするような感じで磨きます。
D 歯ブラシでシュッシュ!
犬が嫌がらないようならば、やっぱり歯ブラシで磨くのが一番。
犬用に売っているものか、人間用のものなら子供用などの毛が柔らかいものを。
基本的に歯磨き粉は必要ありませんが、もし使うなら、必ず犬専用のものを使用
して下さい。