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子犬 飼い方 しつけ ウィズ


トイレトレーニング


トイレを教えよう!


おしり
 犬を飼う時に、まず最初に覚えてもらいたいのは、やっぱりトイレでしょう。

 トイレさえ覚えてくれれば、飼い主の負担感も減り、気持ちに余裕ができます。
 もちろん、褒められる子犬だって嬉しいはず。

 でも、相手はまだまだ何も分からない子供。
 焦らず、怒らず、失敗をする機会が減るように導いてあげましょう。


おしっことウンチのこと

 子犬のおしっこの回数はどうして多いのでしょうか?

 子犬の排泄の間隔は、一般に「月齢+1時間」と言われています。でも、遊んだりお水を飲んだりすれば、実際にはもっと短い間隔で排泄します。

 なぜ?

 それは、子犬の体がまだまだ小さいから。

 子犬の膀胱はとても小さくて、たくさんのおしっこを溜めておけません。これが、子犬のおしっこの回数が多い理由の一つです。
 ですから、体が大きくなり膀胱も大きくなると、たくさんおしっこが溜まるまで我慢する事も出来るようになります。
 人間と同じですね。

 子犬は、突然おしっこしてしまいます。

 なぜ?

 それは、体がまだ未発達だから。

 膀胱の周りには、括約筋と言う筋肉があって、それが「蛇口の詮」の役割を果たしています。 
 子犬は、括約筋がまだまだ未発達。詮がゆるい状態です。だから、膀胱に尿がたまるとその場でおしっこが出てしまうのです。

 体が発達するにつれ、括約筋も発達します。そうすれば、「おしっこしたい」と思った時に、その場でおしっこしてしまうのではなく、トイレに行くまでの間、我慢する事が出来るようになります。

 これは、ウンチも同じです。

 トイレ・トレーニングは、子犬が家にやって来たその日からスタートさせますが、余りに小さい子犬だと、まだ体が未発達です。
 トイレまで間に合わなくても、仕方がありません。

 「失敗するのは当たり前」と言う心構えで、余裕を持って接してあげて下さいね。


レトリバー2匹
基本のトイレ・トレーニング

 トイレ・トレーニングの成功のコツは、子犬が失敗をする機会をなるべく作らないこと。
 そのためには、ハウスとトイレを完全に分けることと、排泄のタイミングとサインを見逃さないことが大事です。

1 トイレは、最初のうちはハウスの近くに設置します(すっかり覚えたら、将来的には少しずつ動かして、お風呂場の側などに移動してOK)。
 トイレスペースをサークルで囲い、全面にペットシーツを敷きます。
 トイレスペースの大きさは、子犬2頭分くらいは必要です。

2 子犬をハウスから出した時や、排泄のサインを見せたら、すかさずトイレへ。この時は、抱っこしてサークルの上から入れるのではなく、以後子犬が自分でトイレに入る時と同じように、扉を開けて入れて下さい。

3 排泄するまでそっとしておきましょう。
 排泄し始めたら、「トイレ、トイレ」など、優しい声で掛け声を掛けます。これは、決まった掛け声で排泄出来るようにするためです。
(30分位待ってもしないようなら、一度ハウスに入れて、15分後に再びトイレへ。排泄するまで、遊びやご褒美はなし)

4 排泄をしたら、その場ですぐに「イイコ」と褒めてご褒美をあげ、一緒に遊んであげましょう。「排泄をしたらいいことがある!」と、学習させましょう(掃除を優先すると、褒めてあげても何で褒められたのか子犬が分からなくなってしまいます)
 ご褒美は、遊んであげるだけでもかまいませんが、食べ物で与えるなら、ペットフード1粒で十分です。
 
5 汚れたトイレ用シーツはすぐに新しい物と交換します。おしっこ一回で取り替えるのは、ちょっともったいない気もしますが、犬はとってもきれい好き。汚れたところでは排泄しません。

 犬はきれい好きで、自分の寝床では排泄しないため、ハウスの中では排泄を我慢します。
 この習性を利用して、トイレを覚えるまで、子犬の生活をハウス中心にして、時間を決めて定期的にトイレに連れて行くようにすると失敗が少なくてすみます。
 褒めてあげる回数を増やすことで、子犬は学習してくれるのです。

 もし、失敗してしまったとしても、決して感情的に怒らないで下さい。
 以前言われていたように、犬の首根っこを押さえて、粗相の痕に押し付けて怒鳴ったとしても、それでこちらのして欲しい事を犬が理解してくれる訳ではありません。

 叱ると、子犬は排泄した事自体を叱られたと誤解してしまうかも知れません。
 その場合、飼い主に隠れて排泄するようになったり、我慢をして膀胱炎になってしまったりします。
 また、怒って騒ぎ立てたりすると、「注目を集めた!」と勘違いして喜ばせてしまうことも。

 失敗を見つけたら、無言ですばやく片付け、消臭剤で匂いを消しましょう。

 子犬が自分からトイレサークルに向かうようになったら、覚えてくれてきた証拠。
 そうなったら、サークルの扉を開けたままにしておき、子犬が自由にトイレに出入り出来るようにしておきましょう。


トイレのタイミング

 始めのうちは、飼い主さんがタイミングを見て子犬をトイレサークルへ連れて行ってあげます。
 以下のようなタイミングやサインを見逃さず、すかさずトイレへGO!

1 朝、目が覚めたとき
2 食事の後
3 水を飲んだ後
4 遊んだ後
5 床の匂いを嗅いで落ち着かない様子のとき
6 その場をクルクル回るような様子を見せたとき